PROFILE

代表    原 香織

*こどもアート研究家

*富士フイルムイメージングシステムズ株式会社認定 アルバム大使


小学校教諭免許取得後、千葉県内の小学校で講師として勤務しました。
その後、人事として勉強,活躍したいと思い転職し、現在は都内のIT会社で勤務しています。


活動を始めたきっかけ


ー 流山で出産しこどもアートに目覚める

 結婚後に千葉県流山市に引越し、30歳で第一子(娘)を出産しました。

 仕事をしている時とは違う時間の流れ方を感じ、あっという間だけど、物足りない時間を無くしたい‼︎
そんな思いから、娘が寝返りする前から娘の成長記録とアートを組み合わせた作品作りを始めました。

ー 作品たくさんできたけど…

 元々手作りすることが好きだったので、頭の中でイメージした作品に次々と取り掛かり、いくつか出来上がり記念にと写真を撮って楽しんでいました。
作品はどんどんできあがり役目を終えてしまうのですが、思いを込めて作ったものをせっかくならば同じように子育てしている方と一緒に楽しみたいという欲求を感じるようになりました。

ー 孤育てを感じ、ママ友づくりに勇気を出した

娘を連れて気軽に外出できるようになった0歳2ヶ月の頃、出かける先も会う人もマンネリ化して、育休中の孤育てを強く感じました。
そこで、母が活動的にならなければ娘に友達と遊ぶ機会をあげられない、と思い近い月齢のママとの交流を持つため、市が開く乳幼児イベントに参加しました。

 参加してみると、初参加の方、常連さん、すでにおなじみの方と輪をつくる方、様々なママと赤ちゃんが来館していました。
どんなママが来ているんだろうと、興味津々でお話をして、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
帰り際に、お話をしていた同じく初参加のママさんに勇気を出してLINE交換を申し出てドキドキのママ友交流が終了しました。

ー 私はママ友が運良くできたけど…

 帰り道、ママ友づくりの第一歩はひとまずクリアできたぞ…、と歩きながら、いつもの振り返り妄想タイムに入りました。
私変なこと言ってなかったかな…
LINE聞くタイミングって難しい。
大人になってからの友達って付き合い方、距離感も、この程度にしておこうって人それぞれ求めるイメージ違うし、みんなどこまでお付き合いしてるの?
ママ友できたけど、連絡していい時間帯とか気にしないと!
あれ?
そもそも一般的にどの時期にママ友作ってるんだ?
中にはママ友作らず家で育児に家事に大忙しのママもいるよね…
独りで抱え込むのがツライって、今ならわかるなぁ…
ムムムムム…
 市区町村で開催してくれる交流会の場は、団体の催しなどを取り入れ趣向を凝らした内容でしたが、予算・日数にも限界があります。
また、市区町村の催しに参加したことがないママパパは、そもそも交流の場が市区町村で開かれているということを知らなかったそうです。
たしかに地域の出産人数と、参加者人数を考えると明らかに少ない…
引っ込んでいるママは近隣にたくさん潜んでいるのでは…
この時から、孤独感を抱えている「隠れ孤育てママ」のママ友デビューを応援したいという使命感を感じるようになりました。

ー 現代のママイメージ

 今の時代のママ達の特徴とライフスタイルを整理して見ると、以下の事柄が思いつきました。
私もほとんど当てはまります。
・集合住宅住まいが多い
・ご近所さんとの関係が希薄
・スマホで情報収集
・電話よりSNS
・車を持っていない
・結婚時期、出産時期にバラつき有るため同年代キッズのママの知り合いが少ない
・良いものを選択する傾向があるが、ランニングコストにお金をかけない傾向有り
・バブル期の名残りか、写真や行事はしっかりやってあげたい方が多い

 スマホや車や家事情などにより、ママ達の生息地域はネットと近隣だろうと推測し、とりあえず様々な民間イベントやママ向け店に潜入・参加してみました。

ー ママ向けイベントを調査

 民間のママ向け施設やイベント、ワークショップを体験して、あわよくばママ友つくろう!なんて思い、色々と回ってきました。
おひるねアートや、ワークショップ、写真館、ママ向けイベントの各ブースなどを回り、それぞれの良さ、気をつけておきたいポイントなど調査でき、私自身も楽しめました。

色々な会場に参加することで、私の燻っていた使命感がメラメラと燃え上がってきました。
やりたいイメージがだんだんと固まってきて、私が交流できる場所を提供しようと準備に取り掛かりました。

ー いざイベント開催へ

 児童館で働いている友人の意見を聞くなどして、イベントの開催計画をたてました。
今の時代に合ったコミュニティの場づくりを目指し、せっかくであればワークショップもしっかり楽しんでもらえる内容を目指しています。
地域のコミュニティづくりのきっかけになればと思いますので、お気軽にご参加ください。